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ドック・健康診断

人間ドック

当院では「肺・呼吸器ドック」「肺・SASドック」「肺・心臓ドック」を行っています。

検査内容は下記の通りです。

コース 価格(税込)
内臓脂肪検査:メタボチェック 3,000円
冠動脈硬化検査:カルシムスコアリング 5,000円
肺・呼吸器ドック(肺CT/喀痰細胞冠動脈硬化) 10,000円
CTコース(肺CT/内臓脂肪/冠動脈硬化) 16,000円
CT(肺CT/内臓脂肪/冠動脈硬化)+ 腫瘍マーカー 20,000円
心臓コース(診察/心臓CT/エコー/心電図)※1 25,000円
腫瘍マーカー 6,000円
アレルギー検査39項目コース 8,000円
※1 ①循環器内科受診、②心臓CT検査、③結果説明の3回の来院が必要となります。
予約システム

検査説明

肺CT (低線量肺CT)
胸部レントゲンでは肺の細かい影を十分に把握できません。低線量肺CTは早期に肺がん、肺炎、間質性肺炎、肺感染症などを発見するだけでなく、病状の進行度合いを把握することができます。

特徴➀ 体に優しい

従来CTの約10分の1、胸部単純撮影と同等のX線量で撮影が可能となります。体に負担がないCTで精度高い診断を行います。128スライスと0.4秒スキャンで短時間に検査を終了致します。検査に要する息を止める時間はわずか3秒。(胸部単純CT)

特徴② 画像に重なりがない

通常の胸部レントゲン写真では、肺の小さな病変は肺に近接する臓器(心臓、大血管、骨、横隔膜)などが重なるため、隠れてしまうことがあります。CTは輪切りで撮影できるので、重なりができずに小さな病変でも検出可能です。特に「肺がん」の早期発見に役立ちます。

特徴③ 解像度が高い

胸部レントゲン写真に比べ、小さな病変やできはじめの肺がんなどを見つけることが可能です。

オススメしたい方、検査ができない方

・タバコを多く吸われている方、歩くときに息切れをする方、咳が止まらない方、胸に痛みがある方、建築現場で働いている(働いていた方)にオススメします。

・肺がんを早期に発見したい方、自治体の検診では満足されない方にもオススメです。

・妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は検査ができません。
冠動脈硬化検査:カルシウムスコアリング
「冠動脈」は心臓の筋肉に血液を供給する血管ですが、狭心症や心筋梗塞など病気を引き起こす原因の血管でもあります。低線量CT(造影剤なし)を撮影して、冠動脈の動脈硬化の度合いを調べることで、心臓病の危険性を簡便に予測することができます。この冠動脈の動脈硬化の度合いを数値化したのが「カルシウムスコア」です。世界中で幅広く使用されていますが、まだ、日本ではあまり馴染みがない検査です。心臓の動脈硬化が視覚的にも容易に確認でき分かりやすい画像になっています。

心臓病の予測因子

・カルシウムスコアの数値が高いほど、冠動脈の傷みが進んでおり、心筋梗塞や狭心症を発症しやすくなると考えられています。近年、心臓病の危険性を簡便に予測できることがわかってきました。カルシウムスコアの数値が高い将来10年の生存率は低下し、何らかの予防措置をとる必要があります。カルシウムスコアは、将来突然死が起こる可能性を予測する指標で健康診断として欧米ではよく用いられています。冠動脈の石灰化が強い場合、動脈硬化の進展の最終段階ではありますが、冠動脈の狭窄度とは必ずしも一致しません。

・冠動脈石灰化スコアは、従来の動脈硬化のマーカーや危険因子よりも、冠動脈を直接見ている分だけ、冠動脈疾患を検出する能力が優れていると報告されています。

・冠動脈石灰化は動脈硬化の鋭敏なマーカーと考えられており、正確に冠動脈疾患の危険度を予測することが可能になることが報告されています。
カルシウムスコアが高い時(100以上)
・今後の動脈硬化の進展予防につなげることが必要になります。カルシウムスコアが100以上の方は抗血小板薬による薬物治療を検討したほうが良いということが言われています。
・冠動脈石灰化スコアが400以上の方は2~3年以内に再検査をしたほうが良いと考えます。また、心臓CT(冠動脈造影)で実際に冠動脈が細くなっているかを調べる必要があります。
カルシウムスコアが低い時(100未満)
・石灰化スコアが100以下の方は心臓病になる可能性は1年につき0.4%であり、冠動脈の病気を合併している可能性は低いと考えられます。もちろん、冠動脈石灰化が全く無い人でも冠動脈病変の存在する人がいます。

オススメしたい方、検査ができない方

・高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙者、肥満、血縁者に心臓病がある方は心臓病にかかりやすいので検査をオススメします。また、心臓に不安のある方にもオススメします。

・妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は検査ができません。
心臓CT
心電図で異常がなく、症状がない場合でも、狭心症や心筋梗塞の誘因の血管(冠動脈)の動脈硬化や狭窄が起こっていることがあります。心臓や血管の異常を早期に発見することは難しいことでしたが、近年、心臓CTによる画像診断の進歩により、早期発見可能になっただけでなく、入院せずに短時間で検査することが可能となりました。診断された心臓病の治療につなげることはもちろんのこと、心臓病や脳梗塞の原因となる病気(脂質異常症、プラーク(柔らかい脂質やコレステーロールの塊)など)を進行させないように、生活習慣を見直し、治療や予防をしていきましょう。

特徴➀ 外来での検査可能で、体に負担が少ない

心臓カテーテル検査は血管内にカテーテルを挿入し、血管の太さを判定していました。そのため、入院が必要でした。近年、画像診断の進歩により、心臓カテーテル検査に比べ体に負担が少ない心臓CTが外来で検査可能となりました。また、心臓CTでは心臓カテーテル検査では得られなかった、血管壁に溜まっている動脈硬化性プラークの情報を得ることが可能となっています。

特徴② 分かりやすい画像で心臓・血管の状態を理解できる

心臓CTで得られた画像は3D画像(立体画像)で見ることが出来ます。ひと目で分かりやすい画像は今のご自身の心臓や血管の状態を把握するのに一番いい方法です。分かりやすい説明とご自身の心臓画像を見ながら行いますので、生活習慣を見直すよいきっかけにもなります。

特徴③ 体に優しい検査

心臓CTは心臓の拍動に合わせて心臓の輪切り画像を撮影する検査です。心臓カテーテル検査と比べて低侵襲で、体への負担が少ないのが特徴となっています。検査で息を止める時間はわずか10秒となっており、比較的容易に心臓の状態を知ることができます。

特徴④ 検査前のチェック

心臓CTには造影剤が必要になります。検査の前に腎臓機能、造影剤のアレルギーの有無を確認してから使用いたします。検査前に食事制限があります。

オススメしたい方、検査ができない方

・高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙者、肥満、血縁者に心臓病がある方は心臓病にかかりやすいので検査をオススメします。また、心臓に不安のある方にもオススメします。

・妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は検査ができません。
内脂肪チェック(メタボチェック)
メタボリックシンドロームの別名は「内臓脂肪症候群」といいます。体脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。内臓脂肪貯蓄は日本肥満学会(神戸宣言2018)から、軽度な肥満でも健康障害を発症しやすいことが言われています。つまり、内臓脂肪の面積が100cm²を超えると、100cm²未満の場合と比較して高血圧・高血糖・脂質代謝異常等を合併する疾患率が高くなると言うことです。内臓脂肪貯蓄の兆候をつかみ動脈硬化の危険因子を減らし、心筋梗塞や脳卒中などの予防につなげていこうと考えています。

特徴➀ へそ周りの腹囲測定だけでは内臓脂肪は分からない

CTスキャンで体の内臓脂肪量を正確に知ろう

・検診では腹囲測定をしています。それは、メタボリックシンドロームの判断基準が「ウエスト周囲(へそ周り)径が女性:90cm以上、男性:85cm以上」かつ「高血圧、高血糖、脂質代謝異常の3つのうち2つに当てはまること」とされているからです。しかし、腹囲の測定のみでは「内臓脂肪量」と「皮下脂肪量」の比率は分かりません。

・CTスキャンを用いて、腹部の断面像を撮影し、正確にご自身の内臓脂肪量を測定し、是非、健康管理にお役立てください。

内蔵脂肪チェックで分かること

・内臓脂肪面積、皮下脂肪面積、全脂肪面積、体周囲長、BMI

オススメしたい方、検査ができない方

・最近太ったなと思われる方、食べ過ぎで運動不足の方、BMI指数が肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙者にこの検査をオススメします。
【BMI指数=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)】

・妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は検査ができません。
心電図
心臓は筋肉でできていますが、その筋肉に流れるわずかな電流で拍動が起こります。この心臓の電気的活動を診るのが心電図です。

特徴

心電図は体の負担が少なく、心臓の電気の流れを簡便に測定可能な検査です。しかし、心電図のみでは心臓のすべての状態や病気が分かるものではありません。つまり、「異常」波形があったからといって、心臓に病気を抱えていると言うわけではありません。心臓は規則正しく動いていますが、それは心臓で規則的に電気が発生して流れているからです。心臓の規則正しさが乱れる「不整脈」の診断は、心電図検査の最も得意とする領域になります。「心筋梗塞」や「狭心症発作」のときには、心臓の電気的活動に異常が生じるので、異常波形が出現します。また、「狭心症」や「不整脈」などでは発作が起こったときでないと心電図波形に変化がみられないこともありますので、測定時の心電図が正常だからといって心臓病がないとは言い切れません。逆に、健診結果で「異常」と判定された波形であっても、最終的に「問題なし」や「経過観察」と判断される方もあります。

必要時に追加する検査

・発作時の心電図記録が有用だと考えられるケースでは、24時間心電図(ホルター心電図)といった特殊な心電図検査を行います。

・心臓の形態やポンプ機能を確認するためには、心電図よりも心臓超音波検査(心エコー)が有用になります。

・狭心症や心筋梗塞を疑うときには、心臓CT(冠動脈CT)や心筋シンチグラフィーといった検査が、病気の診断の確定や治療法の決定に必要となります。
心臓超音波(エコー)検査
・心臓の動きをリアルタイムに診ることができる検査です。心房や心室の大きさ、心臓の壁の厚さや動きなどから、心肥大、心拡大、心筋梗塞などによる心臓へのダメージとその範囲を診察することができます。

・血球に当たり跳ね返ってきた超音波の情報で、血液の流れる速度、方向を測定し、赤と青に色分けして表示することもできます。(カラードプラ法)

・弁という心臓内の構造物の働きが悪くなっている「弁膜症」では、弁の動きを確認するだけではなく、血流の方向を調べることや、血液の速度を測定することで診断することができます。こうした弁膜症の重症度も評価することが可能です。

・心房中隔欠損症(ASD)、心室中隔欠損症(VSD)などのように生まれつき心臓の壁に孔があいているような病気も、そこを通る異常な血流を検出することで診断ができます。

・体の表面にプローブという小型装置をあてて心臓の動きを超音波で確認するので、痛みは伴わず体に負担のない検査です。
一酸化炭素検査
一酸化炭素は「炭素が燃焼する際に、酸素が不十分な環境で不完全燃焼を起こすと発生する気体」です。一酸化炭素はタバコの煙に1〜3%程度含まれ、「ニコチン」「タール」と共に、たばこの代表的な有害物質の一つです。呼気中の一酸化炭素濃度は簡単に測定できます。喫煙の有無の目安として用いられますが、3~4時間で約半分になるので、当日の喫煙状況を反映していることになります。一酸化炭素は、ニコチンとともに動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。

検査方法

一酸化炭素ガス分析装置を使用します。息を吸い込んだら15秒間息を止めます。マウスピースにゆっくりと息を吹き込みます。息を吹き込んだら測定器の数字が上がり、最高値が測定結果となります。喫煙者の呼気CO濃度は通常8ppm以上であり、常に「異常値」となります。

タバコ(紙巻タバコ、加熱式タバコ、電子タバコ)の種類による変化

最近の加熱式非燃焼タバコ(heat not burn: HNB)や電子タバコは不完全燃焼させないため一酸化炭素がほとんど発生しません。加熱式非燃焼タバコや電子タバコを喫煙(喫蒸気)されている方の測定結果は非喫煙者と同等の結果となる可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群検査(SAS)検査
睡眠時無呼吸症候群とは
「睡眠中に10秒以上続く無呼吸が、ひと晩の睡眠している間(7時間)に30回以上」もしくは「睡眠1時間あたり平均5回以上無呼吸が認められる」と定義されています。
症状
・「いびき」がひどく、呼吸が止まっていると言われたことがある。
・睡眠時間は十分なのに、熟睡感がなく日中に眠気がある。
・日中、強い眠気がある、集中力が続かないことがある。
睡眠時無呼吸症候群をきちんと治療しましょう
交通事故だけでなく、生活習慣病にかかるリスクも高くなることから、放置すると生命の危険におよぶこともあります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査
・専用機器をお貸し出しいたします。
・口と鼻に呼吸センサーを、指に血中酸素濃度を調べるセンサーを取り付けていつものように一晩寝ていただくだけです。簡単に装着でき、痛みは伴いません。
睡眠時無呼吸症候群の治療法
・CPAP療法(Continuous Positive Airway Pressure=経鼻的持続陽圧呼吸療法)
鼻に装着したマスクから圧力を加えた空気を送り込むことによって、ある一定の圧力を気道にかけ、気道がふさがってしまうのを防ぐ治療法です。
・マウスピース
就寝中の顎の位置を少し変えるだけで改善が見込めるような軽症レベルの方が適応になります。
・生活習慣の改善
肥満やお酒も無呼吸を引き起こす大きな要因と言われています。これらの習慣を見直すこともあわせて治療していきましょう。
・外科手術
気道の塞がってしまう部位を、外科的に正常な状態に戻す治療が行われることもあります。

文京区 特定健康診査

対象者
文京区国民健康保険に平成31年4月1日以降引き続き加入している40歳以上の方(誕生日が昭和55年3月31日以前の方)

健診時期
令和元年6月15日(土曜日)~令和2年1月31日(金曜日)

内容
健診項目

・基本項目
問診・身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)・身体診察・血圧測定・血液検査(中性脂肪・HDL(善玉)コレステロール・LDL(悪玉)コレステロール・GOT・GPT・γ‐GTP・血糖(血糖、HbA1c))・尿検査(尿糖、尿蛋白)

・詳細項目
心電図・眼底検査・貧血検査・血清クレアチニン検査
一定の基準のもと、医師が必要と認めた項目を実施

・区独自項目
心電図・眼底検査・貧血検査・血液検査(血清尿酸・血清クレアチニン)・胸部X線

・同時実施可能検査
肺がん検診

費用
無料

受診方法
お電話でご予約の上、文京区から送付された「受診票」の太枠内に必要事項を記入のうえ、「受診券」「保険証」を持参してください。
詳細は文京区ホームページをご覧ください。

肺がん検診

毎年6月から40歳以上の区民の方を対象に、肺がん検診を実施しています。

費用
無料

対象
文京区内在住で、本年度40歳以上になる方

検査項目
問診および胸部X線検査
※50歳以上で、喫煙指数(喫煙本数×喫煙年数)600以上の方は、喀痰細胞診(痰の中にがん細胞がいないか調べる検査)を行います。

実施間隔
1年に1回

受診方法
予約制になりますのでお電話にてご予約ください。
詳細は文京区ホームページをご覧ください。

ご予約・お問い合わせはこちら

健康診断で異常を指摘されたら

検査結果で異常を指摘されて、ご心配なことと思います。まず、健康診断の結果を持ってご相談にいらしてください。検査結果を見ながら、身体の状態がどのようになっているのか、分かりやすい言葉と絵や図を使って説明いたします。必要な検査がある場合には、その専門家のところにご紹介させていただき、不安を取り除きたいと思います。お気軽に相談してください。
豊富な提携医療機関
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予約システム 吸入レッスン
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