糖尿病内科
糖尿病内科専門医による診療を行っております。糖尿病患者は年々増加の一途をたどっており、40歳以上の3人に1人が糖尿病あるいはその予備軍といわれております。当院では糖尿病(1型、2型、その他)、脂質異常症、肥満、メタボリックシンドローム、甲状腺疾患、低血糖などの診察・治療を行います。糖尿病の治療は合併症の発症を阻止することが重要です。患者さまお一人おひとりに合わせた診療をおこなってまいります。
※糖尿病専門医による診療は毎週月曜午後となります。
※糖尿病専門医による診療は毎週月曜午後となります。
症状
●疲労感
●皮膚が乾燥して痒い
●手足の感覚が低下する、または、チクチク指すような痛みがある
●感染症によくかかる
●頻尿
●目がかすむ
●性機能の問題(ED)
●切り傷やその他の皮膚の傷が治りにくい
●空腹感やのどの渇きがひどくなる
●急激な体重減少
●皮膚が乾燥して痒い
●手足の感覚が低下する、または、チクチク指すような痛みがある
●感染症によくかかる
●頻尿
●目がかすむ
●性機能の問題(ED)
●切り傷やその他の皮膚の傷が治りにくい
●空腹感やのどの渇きがひどくなる
●急激な体重減少
主な症状や疾患
1型糖尿病
すい臓のインスリンを作る細胞が破壊され、インスリンの分泌をすることができなくなり比較的急速に発症します。治療には、インスリンを適切に補充することが必要です。インスリン療法によって血糖値をコントロールしながら、発症前と同様の生活を送ることができます。
2型糖尿病
すい臓から十分量のインスリンを分泌できなくなったり、インスリンの効きが悪くなることで発症します。日本人の糖尿病患者の95%以上は2型糖尿病です。加齢や遺伝的背景のほか、生活習慣による影響が強く、食べ過ぎや運動不足、肥満などが要因とされています。
治療は、食事・運動療法が基本ですが、これだけでは血糖値が良くならない場合は、内服薬や注射による薬物療法を行います。
妊娠糖尿病
妊娠中に初めて発見されたり、発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常のことをいいます。妊娠中は、母体や胎児に影響を及ぼさないために血糖コントロールが必要です。
糖尿病の合併症
最初は無症状で経過しますが、長期的に高血糖が続くと、全身の血管が動脈硬化を生じて、いろいろな合併症を招くようになってきます。
合併症を発症・進行させないためには、良好な血糖コントロールが重要です。
合併症を発症・進行させないためには、良好な血糖コントロールが重要です。
糖尿病性神経障害
主に手足の末梢神経が障害されます。足先のしびれ、ジンジンする、感覚低下がある、など症状の出方は様々です。
また、進行すると自律神経障害(胃腸障害、発汗異常、立ちくらみ、EDなど)が現れます。
また、進行すると自律神経障害(胃腸障害、発汗異常、立ちくらみ、EDなど)が現れます。
糖尿病性網膜症
目の奥には網膜という組織があります。高血糖の状態が長い期間にわたって続くと、ここに張り巡らされた血管が損傷を受け、進行すると視力低下や眼圧上昇を引き起こします。
糖尿病網膜症は、かなり進行するまで自覚症状が無いことが多いので、定期的に眼科を受診し、眼底検査を受けることが必要です。
糖尿病性腎症
腎臓の機能が低下して、血液の中に老廃物がたまったり、栄養分(タンパク質)が尿にもれだします。進行すると腎不全となり、透析が必要になることもあります。腎症は、自覚症状がなかなかでないので、定期的に尿検査が必要です。
血管障害
脳血管(脳梗塞・脳出血)・心血管(心筋梗塞・狭心症)・下肢動脈(閉そく性動脈硬化症)などの疾患が発症しやすくなります。当院では脳神経外科専門医、循環器内科専門医による診療も行っております。